- 記事対象
- BB.excite光 10G
BB.excite光 10Gの接続設定について説明します。
ルーターの設定方法について
BB.exciteヘルプ、エキサイトカスタマーサービスセンターでは、ルーターを利用しての接続設定方法について、一般的なご案内のみに留まります。
詳細をお知りになりたい場合は、ご利用のルーターの取り扱いマニュアルをご参照いただくか、ルーターメーカーまたはルーター提供元事業者へご確認ください。
フレッツ 光クロス対応ルーターについて
BB.excite光 10GでIPoE(IPv4 over IPv6)接続を行うには、フレッツ 光クロス(OCNバーチャルコネクト)対応ルーターが必要です。
BB.excite光 10Gでレンタルできる対応ルーターの詳細については、NTT東日本/NTT西日本のページからご確認ください。
その他の対応ルーターについてはOCNバーチャルコネクト対応端末(外部サイト)からご確認ください。
ルーター設定手順
BB.excite光 10Gは、ルーターを設定することでインターネット接続が行われます。
基本的な接続手順については、以下をご参照ください。
STEP1 接続機器の設置
回線終端装置とフレッツ光対応ルーターを、付属のLANケーブルで接続します。
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設置例
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接続順(壁から) 光コンセント ▼ ONU(回線終端装置) ▼ フレッツ 光クロス対応
ルーター/ホームゲートウェイ▼ PC/ゲーム機等 ケーブルを挿す箇所はそれぞれ以下となります。
ONU:LANポート / ルーター:WANポート
STEP2 ルーター管理画面へのログイン
WEBブラウザを起動し、アドレスバーへルーターの管理画面のIPアドレスを入力します。
ログインID(ユーザ名)とパスワードの入力を要求された場合は、入力しログインします。
スマートフォンやタブレットで設定する場合は、機内モードおよびWi-FiをONにしてください。
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代表的なルーターのログイン情報
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NTT東日本/NTT西日本 ログインURL http://ntt.setup/ ユーザー名 user パスワード 初期設定時ご自身で設定した任意の文字列 BUFFALO ログインURL http://86886.jp/set/ ユーザー名 admin パスワード 製品付属のセットアップカードに記載のパスワード 初期設定時等でユーザー名やパスワードをお客様で変更している場合はそちらをご入力ください。
上記以外のルーターや上記を入力しても管理画面に入れない場合は、ご利用のルーターの取り扱いマニュアルをご参照いただくか、ルーターメーカーまたはルーター提供元事業者へご確認ください。
STEP3 接続開始
通信ができることをお試しの上、インターネットをご利用ください。
IPv6で通信できているかを確認したい場合は、検索サイトで「IPv6 テスト」と入力し、該当するサイト等で接続状況をご確認ください。
正常にIPoE通信ができない場合は、一度ルーターの再起動をお試しください。
IPoE(IPv4 over IPv6)で接続できない場合
IPoE(IPv4 over IPv6)で接続ができない場合や通信速度が変わらない原因としては、以下のことが考えられます。
使用しているルーターが「フレッツ 光クロス(OCNバーチャルコネクト)」に対応していない
対応ルーターは、「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応ルーターの紹介」からご確認いただけます。通信機器に以前使用していた接続設定情報が残っている
以前PPPoE接続でインターネットをご利用されていた通信機器(ルーター、ホームゲートウェイ等)をそのまま利用する場合、通信機器内にPPPoE情報が残っているとIPoE接続ができない可能性があります。
付属の説明書やメーカーページのユーザーマニュアルに従い、PPPoE情報の削除または初期化を行った後に、ルーターの接続設定を行ってください。IPoE(IPv4 over IPv6)で接続するためには、IPアドレス取得方法等の設定を「OCNバーチャルコネクト」にする必要があります。
また、別のIPoE接続サービスを利用していた場合でも、機器によって再起動や初期化が必要となる場合があります。
一度ルーターの再起動(ルーターの電源を切り、5分ほど待機)を行い、接続できるかをお試しください。
ルーターの接続設定方法は、付属の説明書等やメーカーページのユーザーマニュアルをご確認ください。
PC/端末の「IPv6接続」が無効になっている
PC/端末の設定で「TCP/IPv6」が有効になっているかをご確認ください。
Windowsの設定確認方法は以下をご参照ください。
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Windows 10
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- スタートをクリックし、「設定」をクリックする。
- 「ネットワークとインターネット」をクリックする。
- 「イーサネット」をクリックし、「アダプターのオプションを変更する」をクリックする。
- 設定したい接続をクリックし、「この接続の設定を変更する」をクリックする。
- リスト内の「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」にチェックが入っていることを確認し、[プロパティ]をクリックする。
- 「IPv6アドレスを自動的に取得する」「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」が有効であることを確認し、[OK]をクリックする。
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Windows 8.1
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- 画面の左下を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックする。
- 「ネットワークとインターネット」内の「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックする。
- 「アダプターの設定の変更」をクリックする。
- 設定したい接続を右クリックし、「プロパティ」をクリックする。
- リスト内の「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」にチェックが入っていることを確認し、[プロパティ]をクリックする。
- 「IPv6アドレスを自動的に取得する」「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」が有効であることを確認し、[OK]をクリックする。
IPoE(IPv4 over IPv6)インターネット接続機能の配信に失敗している
OCNバーチャルコネクト対応ルーターを使用しているにも関わらずIPv4専用サイトを閲覧できない場合、フレッツ・ジョイントによるIPoE(IPv4 over IPv6)インターネット接続機能の配信に失敗している可能性があります。
原因としては以下のようなケースが考えられます。
・フレッツ・ジョイントによる配信時間帯にホームゲートウェイの電源が入っていなかった
・利用している接続機器がホームゲートウェイではない 等
その場合、再度IPoE(IPv4 over IPv6)インターネット接続機能を配信する必要があるため、エキサイトカスタマーサービスセンターへのご連絡をお願いいたします。
ケーブルの接続方法が誤っている
ルーターの配線や設置については「ルーター設定手順」や取り扱いマニュアルを参照するか、ルーターメーカーへご確認ください。
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